欲望封印のパワースポット 平安時代に中国から伝わった庚申信仰の発祥の地で、正式には「大黒山金剛寺庚申堂」といいます。庚申とは干支、すなわち庚(かのえ)申(さる)の日を意味しています。 本堂には「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿の像があり、お堂には色鮮やかなくくり猿が下っています。願い事をさまたげようとする欲望をくくりつけ、庚申さんにコントロールしてもらうためにお猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています。また病気平癒のコンニャク封じが有名で、庚申の日は参拝者にはコンニャク炊きが振舞われます。