再現された平安の宮殿と雅な花の庭 平安遷都1100年を記念して明治28年(1895)に建設され、遷都のおや神様である桓武天皇をまつっています。高さ24mの大鳥居や大極殿がその当時の華やかさを偲ばせます。 平安京の宮殿建築を約8分の5スケールで再現し、東西南北の4つのエリアからなる神苑は総面積3万3000㎡。近代庭園の先駆者、小川治兵衛によって作られました。 約150本の八重紅しだれ桜が咲く南神苑、約200種2000株の花菖蒲が池の水面を彩る西神苑、1000株の杜若で水面が紫に染まる中神苑、御所から移された尚美館(貴賓館)と秦平閣(橋殿)が建つ東神苑を順に拝観するようになっています。