東山文化の「わびさび」を体感

室町幕府8代将軍・足利義政が祖父である義満の築いた金閣寺にならい、文明14年(1482)に山荘・東山殿を築いたのが始まりです。義政は観音殿の完成を見ることなくこの世を去りましたが、遺言により臨済宗相国寺派の禅寺に改められ、寺名は義政の法号慈照院の二字をとってつけられました。

銀閣寺の門をくぐると目に入る「銀閣寺垣」は高さ4m以上あり、下には石組、背後には生け垣を組み合わせており、現実世界と浄土の境界を表しているといわれています。また、円錐形の盛り砂「向月台」とストライプ模様の砂州「銀沙灘」は有名な波紋を表現し、観音殿との見事な調和が見所です。

 

 

 

 

スポット情報
スポット情報
基本情報
施設名 銀閣寺(慈照寺)
住所 京都市左京区銀閣寺町2
電話番号 075-771-5725
時間 夏季8:30~17:00(3月1日-11月30)/冬季9:00~16:30(12月1日~2月末日)※秋の特別拝観あり
定休日
ホームページ http://www.shokoku-ji.jp
アクセス
アクセス
アクセス方法

・京都市バス 100系統「銀閣寺道」下車、徒歩5分